『悪魔くん』キャラクター一覧|1989年版とNetflix版の違い・関係を解説

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『悪魔くん』には、悪魔くんをはじめ、メフィスト、百目、十二使徒など個性的なキャラクターが数多く登場します。

しかし、初めて『悪魔くん』について調べると、少し戸惑うことがあります。

それは、1989年版と2023年Netflix版では主人公や登場人物の立場が違うことです。

私自身、昔の『悪魔くん』を見た記憶がないため、最初は「悪魔くんとは誰なのか」「メフィスト2世と3世はどう違うのか」がよく分かりませんでした。

そこで今回は、東映アニメーションの公式情報を確認しながら、1989年版と2023年版を中心にキャラクターを整理してみました。

単に名前を並べるだけではなく、誰が主人公なのか、旧作と新作がどうつながっているのかも分かりやすく紹介します。

まず知っておきたい|『悪魔くん』は主人公が一人ではない

『悪魔くん』を理解するうえで最初に知っておきたいのが、作品によって主人公が異なることです。

1989年のテレビアニメで悪魔くんとして活躍するのは、埋れ木真吾です。

一方、2023年にNetflixで配信された新作では、埋れ木一郎が2代目悪魔くんとして主人公になります。

つまり2023年版は、1989年版をそのまま作り直したリメイクではありません。

旧作の世界とのつながりを持ちながら、新しい主人公の物語を描いています。

作品 悪魔くん 主な相棒
1989年版 埋れ木真吾 メフィスト2世・十二使徒
2023年版 埋れ木一郎 メフィスト3世

この違いを最初に理解しておくと、キャラクター同士の関係がかなり分かりやすくなります。

1989年版の主人公|悪魔くん・埋れ木真吾

1989年版『悪魔くん』の主人公が、埋れ木真吾です。

声を担当しているのは三田ゆう子さん。

真吾は、人間と悪魔が平和に共存できる世界を作るため、魔法陣の研究を続けている少年です。

ある日、百目によって「見えない学校」へ連れて行かれ、そこでファウスト博士と出会います。

そして、自分が1万年に1人現れる「悪魔くん」であることを知らされます。

ソロモンの笛を授けられた真吾は、12人の仲間と契約し、悪魔たちの力を借りながら戦っていきます。

私がこの設定を調べていて興味を持ったのは、真吾の目的が単純な「悪魔退治」ではないことです。

悪魔を倒すことではなく、人間と悪魔が平和に暮らせる世界を目指している。

この考え方が『悪魔くん』という作品を特徴づけているように思います。

1989年版の重要人物|メフィスト2世

1989年版で悪魔くんとともに行動する重要なキャラクターが、メフィスト2世です。

声は古川登志夫さんが担当しています。

第2話では、魔法陣によって召喚されたメフィスト老に代わり、その息子であるメフィスト2世が登場します。

最初から悪魔くんと完全に信頼し合っていたわけではなく、誤解から悪魔くんを攻撃する場面もあります。

そこから仲間になっていくため、単なる主人公の「便利な相棒」とは少し違います。

悪魔くんと悪魔という、本来なら対立していても不思議ではない存在が一緒に行動する。

ここにも「人間と悪魔の共存」という作品のテーマが表れているように感じます。

百目|名前の通り全身に目を持つキャラクター

1989年版で印象的なキャラクターの一人が百目です。

声は深雪さなえさん。

物語の序盤では、百目が真吾を「見えない学校」へ連れて行くことから、悪魔くんとしての物語が大きく動き始めます。

見た目は非常に特徴的ですが、単に怖い悪魔として描かれているわけではありません。

第4話では普通の小学校へ通いたがる姿も描かれています。

私はこの設定を知って、百目というキャラクターの印象が変わりました。

外見だけを見ると不気味ですが、人間の世界に興味を持つ一面があることで親しみやすさも感じられます。

ファウスト博士|悪魔くんを導く存在

ファウスト博士は「見えない学校」の校長で、悪魔くんを導く重要人物です。

声は永井一郎さんが担当しています。

真吾に、彼が1万年に1人現れる悪魔くんであることを教え、ソロモンの笛を授けます。

主人公と一緒に前線で戦うタイプのキャラクターではありませんが、悪魔くんの物語が始まるきっかけを作る存在です。

いわば、真吾を「普通の少年」から「悪魔くん」へ導く先生のような立場と考えると分かりやすいでしょう。

1989年版の十二使徒とは?

1989年版『悪魔くん』を語るうえで欠かせないのが「十二使徒」です。

悪魔くんはソロモンの笛によって12人の仲間と契約し、彼らの力を借りながら戦います。

東映アニメーションの公式キャラクター情報には、次のような個性的なキャラクターが紹介されています。

  • メフィスト2世
  • 百目
  • ヨナルデ
  • 幽子
  • ユルグ
  • 妖虎
  • 家獣
  • 象人
  • 鳥乙女
  • サシペレレ
  • こうもり猫
  • 赤ピクシー・青ピクシー

名前を見るだけでも、一般的なヒーローチームとはかなり雰囲気が違います。

人間のような姿のキャラクターもいれば、動物や妖怪を思わせるキャラクターもいます。

全員が似た外見・能力を持つのではなく、それぞれ強い個性を持っているところが十二使徒の特徴です。

鳥乙女|仲間を大切にするキャラクター

十二使徒の中でも、鳥乙女には単独で大きく取り上げられるエピソードがあります。

第26話「鳥乙女とイースター島の謎」では、鳥乙女自身の出生に関係する物語が描かれます。

こうしたエピソードを見ると、十二使徒は単なる「悪魔くんの戦闘要員」ではないことが分かります。

それぞれに背景や思いがあり、個別のキャラクターとして描かれているところも1989年版の魅力なのでしょう。

こうもり猫|一筋縄ではいかない個性派

こうもり猫も名前から想像しやすい、個性的なキャラクターです。

声は難波圭一さん。

第4話「こうもり猫のワナ」では、百目に話を吹き込み、騒動のきっかけを作ります。

正義の仲間だからといって全員が同じ性格ではありません。

こうした少しクセのある存在がいることで、十二使徒の関係も単調にならないのだと思います。

2023年版の主人公|2代目悪魔くん・埋れ木一郎

2023年Netflix版の主人公は、埋れ木一郎です。

声を担当しているのは梶裕貴さん。

一郎は「ソロモンの笛」に認められ、2代目悪魔くんとなった人物です。

千年王国研究所に持ち込まれるさまざまな怪事件を、豊富な知識を使って解明していきます。

しかし公式設定では、悪魔に育てられた過去を持ち、人の心を理解することが苦手な人物として描かれています。

1989年版の真吾が「人間と悪魔の共存」を目指す少年だったのに対し、一郎は人との関係そのものに難しさを抱えています。

私はここに、新旧主人公の興味深い違いを感じました。

メフィスト3世|2代目悪魔くんのバディ

2023年版で埋れ木一郎の相棒となるのが、メフィスト3世です。

声は、1989年版でメフィスト2世を演じた古川登志夫さんが担当しています。

メフィスト3世は悪魔の父と人間の母を持つ存在です。

千年王国研究所では、一郎と怪事件を調査するだけでなく、家事や接客、経理なども担当しています。

そのため、「一緒に戦う相棒」だけではなく、生活面でも一郎を支える存在になっています。

ただし、公式設定では一郎との間には埋まらない溝があるともされています。

いつも一緒にいるからといって、完全に分かり合っているわけではない。

この少し複雑な関係が、2023年版のキャラクタードラマのポイントだと思います。

メフィスト2世も2023年版に登場

2023年版には、1989年版で活躍したメフィスト2世も登場します。

そしてメフィスト2世とメフィスト3世の両方を、古川登志夫さんが演じています。

新しい主人公と新しい相棒だけで物語を完全に入れ替えるのではなく、昔のキャラクターも登場する。

そのため、2023年版は新規視聴者向けでありながら、1989年版を知る人にも楽しめるつくりになっています。

初代悪魔くん・埋れ木真吾も2023年版に登場

さらに重要なのが、1989年版の主人公だった埋れ木真吾です。

2023年版では「初代悪魔くん」として登場し、声も1989年版と同じ三田ゆう子さんが担当しています。

この設定を知ると、2023年版が単なるリメイクではないことがよく分かります。

1989年版の世界が存在したうえで、その後の時代を描いているのです。

昔のアニメを知る人にとっては、真吾がどうなったのかを見ることも、新作を楽しむポイントになりそうです。

風間さなえ・風間みお

2023年版から登場する人物に、風間さなえと風間みおがいます。

風間さなえは、「千年王国研究所」が入っている建物の大家で、映画館「神調布オデオン座」のオーナーでもあります。

声は白石涼子さん。

風間みおは花守ゆみりさんが演じています。

2023年版では、悪魔や怪異だけではなく、人間側の登場人物との関係も物語を作っています。

グレモリー

2023年版のキャラクターの一人がグレモリーです。

声を担当しているのはファイルーズあいさん。

『悪魔くん』という作品では、悪魔だから敵、人間だから味方という単純な区分では語れません。

さまざまな立場の人物や悪魔が登場することで、物語に複雑さが生まれています。

2023年版の主なキャラクターと声優一覧

キャラクター 声優 ポイント
悪魔くん/埋れ木一郎 梶裕貴 2代目悪魔くん・2023年版主人公
メフィスト3世 古川登志夫 一郎のバディ
風間さなえ 白石涼子 千年王国研究所の建物の大家
風間みお 花守ゆみり 2023年版の主要人物
グレモリー ファイルーズあい 2023年版に登場する悪魔
朝凪ヒナ 藤井ゆきよ 怪事件をきっかけに研究所を訪れる人物
メフィスト2世 古川登志夫 1989年版から続くキャラクター
埋れ木エツ子 柳沢三千代 旧作からつながる人物
サタン 屋良有作 シリーズに関わる重要な存在
ストロファイア 下野紘 2023年版の重要人物
初代悪魔くん/埋れ木真吾 三田ゆう子 1989年版主人公

1989年版と2023年版|キャラクターの違い

キャラクターを調べてみると、1989年版と2023年版では作品の雰囲気にも違いがあるように感じます。

比較 1989年版 2023年版
主人公 埋れ木真吾 埋れ木一郎
立場 初代悪魔くん 2代目悪魔くん
中心となる仲間 メフィスト2世・十二使徒 メフィスト3世
物語の特徴 仲間と協力して悪魔軍団に立ち向かう 怪事件を調査しながら一郎自身の謎にも迫る

1989年版は、悪魔くんと十二使徒という「チーム」の魅力が大きい作品。

一方、2023年版では一郎とメフィスト3世という二人の関係が、より物語の中心になっています。

同じ『悪魔くん』でも、時代によってキャラクターの見せ方が変化しているのが興味深いところです。

昔の作品を見ていない私がキャラクターを調べて感じたこと

私は1989年版『悪魔くん』を見た記憶がありません。

そのため、最初にキャラクター一覧を見たときは、「メフィスト2世」「メフィスト3世」「初代悪魔くん」「2代目悪魔くん」と似た名前が多く、少し分かりにくく感じました。

しかし整理してみると、意外にシンプルです。

1989年版=埋れ木真吾+メフィスト2世+十二使徒

2023年版=埋れ木一郎+メフィスト3世

まずこの組み合わせを覚えておけば、かなり理解しやすくなります。

そして新作には、真吾やメフィスト2世も登場します。

新旧キャラクターを完全に切り離すのではなく、世代を超えてつながっているところが『悪魔くん』の面白さの一つだと感じました。

初めて『悪魔くん』を見るなら誰に注目する?

これから2023年版を見る人なら、まずは埋れ木一郎とメフィスト3世の関係に注目すると分かりやすいと思います。

一郎は非常に高い知識を持ちながら、人の心を理解することを苦手としています。

一方のメフィスト3世は、バディとして一郎のそばにいます。

この二人が怪事件を解決するだけでなく、どのように関係を築いていくのかを見る。

そこから初代悪魔くんやメフィスト2世に興味を持ったら、1989年版について調べてみる。

私のように昔の作品を知らない人には、この順番が理解しやすいのではないでしょうか。

まとめ|『悪魔くん』はキャラクターの世代交代を知ると分かりやすい

『悪魔くん』のキャラクターを整理すると、作品の歴史も見えてきます。

1989年版では、埋れ木真吾が悪魔くんとなり、メフィスト2世や十二使徒とともに戦いました。

2023年版では埋れ木一郎が2代目悪魔くんとなり、メフィスト3世とともに怪事件へ挑みます。

そして旧作の主人公・埋れ木真吾やメフィスト2世も新作に登場します。

私は昔の『悪魔くん』を見ていませんでしたが、キャラクターの関係を整理することで、2023年版が単独の作品ではなく、過去からつながる物語であることが分かりました。

「悪魔くんが二人いるのはなぜ?」

「メフィスト2世と3世は何が違う?」

そんな疑問を持った人は、まず「1989年版と2023年版では世代が違う」と覚えておくと、物語を理解しやすくなるでしょう。

※キャラクター・声優・作品設定は、東映アニメーション公式サイトおよび1989年版『悪魔くん』公式作品情報を確認して作成しています。情報は2026年8月時点です。

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